
シチズンは腕時計の部品から、完成時計の組み立てまで自社で一貫製造するマニュファクチュールとして、世界130ヶ国以上でビジネスを展開するグローバルウオッチブランドです。
携帯時計の主流が輸入の懐中時計であった中、シチズンの前身である尚工舎時計研究所によって、1924年に開発された国産の懐中時計がシチズンにとって最初の製品となります。
この時計は、永く広く市民に愛されるように、という思いのもと、当時の東京市長であった後藤新平伯爵により「CITIZEN」と名付けられました。
のちにこの時計の名前を会社名とし、1930年にシチズン時計株式会社が創立されました。